エレキギター・ベースのシールドケーブルは、簡単に自作できます!
実は筆者も自作を極めているわけではないですが、
これから自作をはじめる方が参考になるようにわかりやすく紹介していきたいと思います。
まずは自作をお勧めする理由を紹介していきます。
1.【音がいい!】シールドを替えて音を変えよう
「いい音出したい!!」のてっとり早くできる方法として、
シールドの交換をぜひおすすめします!
はっきり言って「シールドで音は変わります!!」
シールドを自作したいと思う方は、
「機材にこだわりたい!!」
「いい音を出したい!!」
と思っている方が多いかと思います。
機材にこだわりだすと、色々な病気になります。
「ギター本体・ベース本体欲しい病」
「アンプヘッド欲しい病」
「エフェクター集めたい病」
いずれもなかなかお金がかかってしまう病気ですね。
ある時は、抜ける音が作りたいと、
プリアンプ、コンプ、EQ、アンシュミ・・・どんどんエフェクター迷宮に迷い込みます。
そんな時には一度、全部忘れてしましましょう。
そして「シールドの交換」をぜひ試してみてください。
筆者はベース弾きですが、
ベースラインが聴き取りやすくなったりと
あきらかに効果を実感しております。
「抜けが良くなる」
「音がスッキリする」
「フレーズが聴き取りやすくなる」
本体の次にこだわってもいいではと思うのは、「シールドケーブル」です!!
2.【安い!】高音質のケーブルが安く手に入る
ケーブル自作をおすすめする大きな理由のひとつは、価格です。
高音質のケーブルが安く手に入ります。
作るという手間や、人件費、道具代を除き、材料費だけいうと
市販のできあがっているシールドの1/2〜1/3の価格でできてしまします。
なんとお財布に優しいことか。
例1)
例2)
半田ごてなどの道具を持っていない方は、最初は道具代が少しかかりますが、
最低限の物だけですと、3,000円ほどで揃えられます。
はりきって色々揃えたとしても10,000円前後ですむかなと思います。
3.【好きな長さに】カスタマイズ自由
シールドを自作する際は、通常は切売りを何mと指定して購入します。
それを何cmに切ろうがそれは、自分の自由。
なので、既製品にはない、3.5m、6mなど好きな長さのシールドが作れます。
シールドは必要なければ短いに越したことはありません。
筆者はレコーディング用に、1.5mを作りました。
長さを調整したいのはなんといってもパッチケーブルですね。
エフェクターボードが定まっている人は、それにあったパッチケーブルを作ることをおすすめします。
余分なケーブルが飛び出ずに、スッキリすることでしょう。
4.【工作のハードルは低し!】作るは楽しい、そして少し通ぶれる
シールド自作は、それほど電気工作の知識や
ハンダのスキルは、いりません。
初心者にもハードルは低いです。
自作のとっかかりとしては非常に良いのではないでしょうか。
オペアンプや電解コンデンサの交換、
iPhoneの部品交換は、耳から煙がでます。
が
シールド自作は難易度も低いので楽しんでできますよ!
シールドとプラグの組み合わせを考えるのも楽しいですし。
そして
エフェクターにこる人は多いですが、
シールドに気を使ってる人は、割と少ないようですね。
ライブハウスの対バンではあまり会いませんね。
「エフェクターなに使ってるんですか?」って会話はよくあります。
そんな時は
「じつは、こだわってるのはシールドなんすよ〜」って
ちょっとだけイキってください。
<まとめ>
と言うわけで、
価格的にも、スキル的にもハードルが低い、がハイリターン!
もはやシールド作るしかないでしょ。
筆者も最初に作って、聴き比べた時、小さく「おおっ!!」と小さな感動がありました。
高音質と表現してしましましたが、
決して良い悪いではないです。
「良い音」というのはその人の好みで好きな音でよいと思いますので、
自分の耳で聴いて好きな音のシールドを使いましょう!!